もっち脳報告書

独身アラフォー女性の日常と脳内

初めての救急車 ~救急車呼ぶか迷いに迷った話~

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どうも。腰痛持ちのもっちです。

 

以前にも腰痛の話をしたことがありますが、およそ10年毎に大きな腰痛がやってきています。
ぎっくり腰、になるのだと思います。(病院でハッキリそう言われたことがない)

 

mochimochi7812.hateblo.jp

 

これがね、頼んでもないのに先週やってきたわけです。
ちょうど10年振りくらいに。律儀ですね。

 

するとね、今回かなり痛みがひどかったんです。
そう。救急車を呼んでしまうほどに。

 

今回はそんなお話です。

 

私のぎっくり腰は、劇的な一瞬がない

 

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普通『ぎっくり腰』というと、何かの瞬間にビキっとくる、というイメージじゃないですか?
私はそんなイメージを持ってるんですが。

 

過去数回、10年毎にやってくる私の腰痛はそういう劇的な一瞬がたぶんない。
今回だってなかった。

 

『ぎっくり腰』=『急性腰痛症』らしい。
つまりは突然痛くなるのが本来の形っぽい。
なんで私のは違うんだろうなー・・・

 

変な兆候から救急車を呼ぶまで 

 

今回のぎっくり腰の流れがこちら。

 

【4月後半】
重い荷物を運んで腰痛が出た。以降、8月まで慢性的に軽度の腰痛が起こる。
↑ たぶんこれが根本。

 

【木曜夕方】
慢性的に左腰が痛んでいたが夕方から左臀部~大腿部にかけて張りと痛みが発生。とは言え歩ける。

【金曜朝】
腰が痛い。立てない。座れない。左臀部~大腿部の張りと痛みがひどくなってる。
ベットで横になってる間は痛みが少ない。
ちなみに横になってから痛みが減るまで10分くらいかかる。
食事もおやつ的なものをベッド上で何とか食べるのみ。(冷蔵庫を覗く間も痛みで立っていられない。もちろん座れない)

 

【金曜夜】
ベットで横になってても痛むように。というかすごく痛い。身動きできない。
左足に力が入らない。感覚も鈍い。

 

【土曜未明】
市販の痛み止めを飲んでも効かない。とにかく痛いし辛い。眠れないし身動きできない。

#7119 へ電話。教えてもらった近隣の夜間対応病院3つ全てが「担当医がいない」ため対応不可。

 

【土曜4時半頃】
悩みに悩んで 119  へ電話

 

【土曜5時頃】
ちょっと離れた整形外科病院へ救急車で搬入。
レントゲン撮影後、ボルタレン座薬+ロキソニン経口薬の痛み止めで何とか持ち直す。

 

【土曜10時頃】
MRI撮影。
診断結果は「ヘルニアではない。椎間板の一部が狭くなっている。ようはぎっくり腰」だそう。

 

【土曜12時頃】
何とか座れるようになったのでタクシーで帰宅。

 

【土曜~月曜】
痛み止め(ロキソニン)飲んで安静に。痛み止め飲んでてもちょっと痛い。
そして左足が痺れていて力が入らない。うまく歩けない。
左足に体重のせると崩れ落ちる。

 

【火曜~現在】
何とか歩ける。とは言っても左足に力が入らない。そしてうまく曲げられない。
階段上れない。歩いてるとちょくちょく左足がカクンとなる。

 

迷いに迷った 119番  判断を助けてくれるものがあった

 

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土曜未明、救急車を呼ぶか迷いに迷った私。
だって身動きできないし痛くて痛くてしょうがなかったけど、明らかに生命の危機ではなかったから


そしてネットでたどり着いたのがこちら。

全国版救急受診ガイド「Q助」 - 総務省消防庁

www.fdma.go.jp

 

こちらで選択肢を選んでいくと、救急車を(すぐに)呼ぶべきかの判断をしてくれます。

私はこれで緊急度赤、「いますぐ救急車を呼びましょう」になりました。
別の選択肢でやり直しても同じ結果。

 

なのに。やっぱり救急車を呼ぶのを躊躇ってしまう。
だって「腰が痛い程度で?」と言われるのが怖い。
(とは言っても痛みで身動きがままならず、左足がかなり動かしずらく、立つのも座るのも無理だからタクシーも無理、明らかに症状が悪化していて不安で不安で仕方なかった。かつ一人暮らしで頼れる人も近くにいないし・・・)

 

そこで更に、「判定結果を見て迷った方は・・・」という文面を見て救急電話相談窓口というところへ電話しました。
それが #7119 だ!

 

東京消防庁<安全・安心情報><救急アドバイス><救急車の適正利用にご協力を!><救急車の適正利用のお願い!!>

 

ここに電話をかけると、医師・看護師・救急隊等の経験をもつ職員の方が24時間年中無休で、「救急車を呼ぶべきか」「病院へ行くべきか」などの相談に乗ってくれます。

 

こちらで相談の結果、救急車を呼んでいいと思いますよ、と言われたんですが・・・
命に関わらないので・・・と、またしても渋ってしまった私。

 

そこで、民間の医療タクシーと近隣の夜間対応医療機関3つの連絡先を教えてもらい、その3つ全てが受入れ不可だったら119へ電話してくださいねー!と言われました。

 

そして3機関とも「専門医が不在で対応不可」との返答。


それでも1時間以上悩みに悩んで・・・結局痛みが耐えがたく、そして夜が明けたとしても身動きできないから結局自力で病院へ行けない!と思い、救急車を呼んだのでした。

 

結果、やはり救急車を呼んで正解だったと思う

 

だって身動きできなかったんだもん。
そして激痛がずーーーーっと続いてたし。

 

私が決心したのは、それ以外にもこんな理由がありました。

  • 朝4時時点で、病院の開院時間(9時頃)まで激痛に耐えられないと思った
  • 医療タクシーで横になって病院まで行ったとして、入口から受付まで歩けないと思った
  • 診察の順番を待つ間、座ることも立つこともできないと思った、というか激痛で待てないと思った
  • どうせ救急車呼ぶことになるのなら人が起き出す前がいいと思った(目立つし病院もたぶん込む)

 

救急車を大したことでもないのに呼ぶ人が多い、という批判記事を何度か目にしたことがあったので、頼ることには非常に躊躇いがありました。

 

でもね、痛くて辛くてどうしようもない時で、誰にも頼れなくて、さらには判断を助けてくれる存在が「救急車呼んでいいんだよ」と言ってくれてる場合は、救急車呼んでもいいと思います。

 

それで万が一命に関わったら大変だからね。

 

ちなみに・・・まだまともに歩けないけどもう会社休めないと思って出社したところ、
先輩から言われたのが
「なんで救急車呼んだの?」

 

・・・・・・・・痛くて辛くてどうしようもなかったからだよ!!!!!!!!

簡単な理由で呼ぶわけないだろーーーーーーーーー!!!!
とちょっと(かなり)腹が立ったのは秘密。

 

そして無理をして出社した帰り、まともに足が動かないせいか階段を上がれずに後頭部からアスファルトに落ちました・・・(2段目くらいだったしタンコブで済みました)

 

皆さん、辛いけど迷った時には前述の『救急受診ガイト』を利用するか『#7119』で相談して必要に応じて救急車利用してくださいね。